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ウォーリー

W A L L ・ E
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公開:2008年 / アメリカ / 監督:アンドリュー・スタントン
🎓 小学生向け(環境・科学・道徳・総合学習に)

ゴミだらけになった未来みらいの地球ちきゅうで、ひとり働はたらき続つづける小さなロボット――。『ウォーリー』は、かわいいロボットの冒険ぼうけんでありながら、環境かんきょう問題、人間の暮くらし、テクノロジー、友情ゆうじょう、そして「自分で考えて行動こうどうすること」を考えさせてくれる映画です。あらすじからテーマ、時代背景はいけいまでをやさしく紹介します。

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授業で使えるPDF資料(2種類)
先生向けの授業ガイドと、児童向けの深掘りガイド。目的に合わせてお使いください。
1『ウォーリー』ってどんな映画?

公開:2008年(アメリカ) 制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ 配給:ウォルト・ディズニー

監督・原案:アンドリュー・スタントン 音楽:トーマス・ニューマン ジャンル:SF・アニメーション・冒険

📖 あらすじ

ずっと先の未来。人間は汚よごれた地球を離はなれ、宇宙船うちゅうせん「アクシオム」で暮らしています。だれもいなくなった地球には、大量のゴミが残され、ゴミ処理しょりロボット「ウォーリー」が、ひとりでゴミを集めて小さく固める仕事を続けていました。

ある日、植物しょくぶつを探しにきた白いロボット「イヴ」と出会います。ウォーリーが見つけた小さな植物が、地球と人間の未来を大きく動かしていきます。

子どもむけのようでいて、環境や科学、これからの暮らしについて深く考えさせてくれる、ピクサーの名作めいさくです。第81回だい81かいアカデミー賞・長編ちょうへんアニメ映画賞を受賞しました。

2なぜ「ゴミだらけの地球」をえがいたの?

便利な生活には、ゴミが出るという面もあります。食べ物の包装ほうそう、ペットボトル、電化製品せいひん、家具かぐ……。映画は、その問題を極端きょくたんな未来のすがたとしてえがきました。

わたしたちの世界映画の世界
使い終わった物がゴミになる地球全体がゴミでおおわれる
ゴミの処理に人や機械が必要ロボットがゴミ処理を続ける
物を買うと資源しげんを使う大量消費しょうひが未来の問題になる
環境を守る行動が必要植物が地球の未来の希望きぼうになる
🌱 小学生向けの説明

ゴミは、捨てたら消えるわけではありません。どこかに運ばれたり、もやされたり、うめられたりします。だから、ゴミを減らすことや、物を大切に使うことが大切なのです。

🏢 豆知識:映画に出てくる「BNL」とは?

映画では、BNL(Buy n Large/バイ・エヌ・ラージ)という大きな会社が、人間の暮らしに深く関わっています。BNLは架空かくうの会社で、人間が地球を離れて宇宙船で暮らす未来を作った、物語上の重要な存在そんざいです。「便利な暮らしは、人間を幸せにするのか?」という問いを考えるきっかけになります。

3映画の設定年代と、未来の世界

映画の舞台は、わたしたちの時代からずっと先の未来。作品では29世紀(西暦2805年ごろ)、人間が地球を離れてから約700年が経たった世界としてえがかれています。

  • 現代・2008年ピクサーが未来の地球をえがいた映画『ウォーリー』を公開。
  • 約700年後人間が地球を離れる。大量のゴミが残された地球。
  • さらに長い時間ウォーリーが、ひとりでゴミ処理を続ける。
  • 物語の始まりイヴが地球にやってくる。植物を探す任務にんむが、未来を変えていく。
🌏 ここが大切

映画の未来はフィクションです。かならず地球がゴミだらけになると決まっているわけではありません。映画は「もし人間が環境を大切にしなかったら?」という問いを、未来の物語として投げかけています。

➡ 未来を変えるために、今のわたしたちにできることは何だろう?

42008年の日本はどんな時代?

『ウォーリー』が作られた2008年を知ると、映画が生まれた時代の感覚かんかくが分かります。

2008年今
けいたい電話ガラケーが主流しゅりゅうスマートフォンが主流
ゲーム・映像WiiやニンテンドーDSが人気動画配信はいしんや高画質がしつ映像が身近
ロボット未来の技術というイメージ掃除ロボットが家庭で活躍
技術インターネットが広がる時代AIやロボットの技術が発展

2008年は、コンピューターやデジタル技術が発展し、地球温暖化おんだんかやエコ活動への関心も高まっていた時代です。『ウォーリー』は、そんな時代に「技術が進んだ未来の人間の暮らし」をえがきました。

5監督ってどんな人?
アンドリュー・スタントン監督・原案/1965年生まれ

アメリカの映画監督・脚本家・アニメーター。ピクサーの映画づくりをささえてきた重要なクリエイターで、『ファインディング・ニモ』(2003年)や『ファインディング・ドリー』(2016年)の監督でもあります。『ニモ』と『ウォーリー』で、アカデミー賞・長編アニメ映画賞を受賞しました。

💡 豆知識:アイデアが生まれたのは『トイ・ストーリー』のころ

1994年、ピクサーの仲間たちが昼食をとりながら、新しい映画のアイデアを考えていました。そのとき生まれたのが――「もし人類が地球を離れ、最後のロボットの電源を切るのを忘れていたら?」という発想です。この小さなアイデアが、約10年かけて発展し、『ウォーリー』の物語になりました。

➡ アイデアは、最初から完成しているわけではありません。おもしろいと思ったアイデアを、あきらめずに育そだてることが大切なのです。

6声の出演者と、音づくり

『ウォーリー』は、登場人物の多くが人間のように長いセリフを話しません。だからこそ、音を作るスタッフの仕事がとても重要でした。

ベン・バートウォーリーの声・音づくり

映画の音を作る「サウンドデザイナー」として有名な人物で、『スター・ウォーズ』や『E.T.』の音響きょう効果も手がけました。ウォーリーは人間の言葉を話さず、電子音でんしおんや動作音によって気持ちを伝つたえます。

🎙️ 日本語吹き替え版の声の出演

ウォーリー横堀悦夫
イヴ園崎未恵
艦長草刈正雄
オート江原正士
コンピューター小山茉美
🎧 授業で聞くポイント

ウォーリーが悲しそうに見えるとき、声はどんな音になっている? うれしいときと、おこっているときで、音はどうちがう?

7映画の裏話・制作秘話
🎬 言葉より「動き」で気持ちを伝える

序盤は、セリフがとても少ない作品です。それでもウォーリーの「さびしい」「うれしい」「おどろいた」という気持ちが伝わるのは、動きや音がくふうされているから。コミュニケーションは、言葉だけではないことを教えてくれます。

🎥 実写映画のようなカメラワークに挑戦

スタントン監督は、実写映画のようなカメラの動き(手ブレ、ズーム、ピントの変化など)をアニメーションで表現することに挑戦しました。「どこから見るか」「どのくらい近づくか」も、映画づくりの大切な仕事です。

🎵 音楽も主役のひとつ

音楽を担当したのはトーマス・ニューマン。音楽が、ウォーリーとイヴの気持ちを伝える役割を果たしています。ウォーリーが繰り返し見る古い映画として『ハロー・ドーリー!』が登場します。

8映画から学べる5つのテーマ
① 環境問題ゴミを減らし、物を大切に使うことは、地球を守る行動のひとつ。
② 科学とロボットロボットは人が決めた仕事をする。未来にどんなロボットがいたら便利かな?
③ 便利さと、自分で考えること便利なものを使いながら、自分で考え、行動することが大切。
④ 友情と伝え合い言葉がなくても、行動で思いやりを伝えることができる。
⑤ 未来は、自分たちの行動で変わるゴミを減らす・水を大切に・電気をむだにしない・植物を育てる……小さな行動が、未来につながる。
9考えてみよう!(授業ワーク)
Q1.ウォーリーは、どんな仕事をしていた? イヴは地球で何を探していた?
Q2.人間はなぜ宇宙船で暮らしていたのだろう? 便利そうだけど、何か足りないものはある?
Q3.映画の中で「植物」は、どんな意味を持っていた?
Q4.未来の地球のために、今日からできることを一つ書こう。

🤖 今日のまとめ

  • 『ウォーリー』は、ゴミだらけの未来の地球を舞台にしたロボットの冒険映画
  • 環境問題や大量消費を、極端な未来のすがたとして考えさせてくれる
  • 便利な技術は、使い方が大切。自分で考え、行動することを問いかける
  • 言葉が少なくても、動きや音で気持ちは伝えられる
  • 未来はまだ決まっていない。今日の小さな行動が、明日の世界につながる

ウォーリーは、ひとりで地球を掃除そうじしていました。でも、地球の未来を変えたのは、ウォーリーだけではありません。イヴや人間たちが、力を合わせて行動したからです。「あなたは、未来の地球をどんな場所にしたい?」――みんなで話し合ってみてください。

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授業で使えるPDF資料(2種類)
先生向け授業ガイド(授業設計・発問・ワークシート・指導のポイント/全7ページ)と、児童向け深掘りガイド(ふりがな付き・全11ページ)。

📚 参考資料(主な出典)

著作権について:本記事の解説文はすべてオリジナルで作成しています。図・絵文字はオリジナルで、ポスター画像・俳優写真・映画の場面写真は使用していません。作品名・人物名は事実の紹介の範囲で記載しています。

AI生成コンテンツについて:本記事はAIを活用して作成しています。内容に誤りが含まれる可能性があるため、授業でご利用の際は事実関係をご確認ください。誤りにお気づきの場合は、お問い合わせよりお知らせください。